虫篭

ダンジョン飯について書くブログ。

ダンジョン飯 第93話「ファリン1」感想など

この記事何?

ダンジョン飯』の備忘録を兼ねた感想(たまに考察も)になります。

私がいままで書いてきた『ダンジョン飯』各話の感想・考察・メモについては、カテゴリ一覧の「ダンジョン飯」からお願いします。同作品の考察については、今後もこのカテゴリで記事を更新するつもりです。

misakub0.hatenablog.com

なお、今回取り上げる第93話は、'23年4月28日現在、単行本未収録です。既に読んだ方向けのネタバレありの感想ですので、単行本派の方は気をつけてください。

第93話「ファリン1」

ダンボは見たことないな……と思って調べたら実写もやってたんですね。ディズニー公式の紹介も実写の画像を使っているけど、正直あまり可愛くない……

www.disney.co.jp

扉絵

洋画のホラーとかで見た覚えのあるこの構図、怖い。
それに、森の中に人とは違う存在が住んでいるイメージって洋の東西を問わずありますもんね。

ライオスお疲れ!

前回の記事で

戻ってきてくれて本当によかった……! みんなにボコられたあとにお疲れ様会やろうね、ファリンのことは何とかしなきゃだけど……

とか言っていましたけど、ライオスがボコされなくてよかったです。

しかめっ面の多かったシュローからも笑顔を引き出してすごい……!(463頁でまたアレな感じになっちゃうけど……)
カブル―は……まあ、うん、結果オーライ!!

しかし族長の妹を嫁に取るように勧められて困惑するライオスの周りで、モブオークが面白くなさそうな表情をしているのがリアルで面白い。

ファリン消化作戦

464頁で打ち明けたときの周りの反応、最初はドン引きだったけど、なんだかんだ協力を集められたのはライオスたちが頑張った甲斐があって嬉しい。

「こやつは元々こうだが それにしても頭がおかしい」

って言われてるのはちょっと可哀そうですね(笑) 一応アイデアの原型を出したのはセンシなので……(第52話参照)

ファリンを人間に戻すのは今や時間との戦いになっているっぽいので人数集められて本当によかったですね。

調理手順的には

解凍→人とそれ以外の部分を切り分ける→調理できる大きさになるまで切断→鍋とかで調理→食べる

みたいな感じになるのでしょうかね。
「人とそれ以外の部分を切り分ける」がそう上手く行くのか分からんところですが、果たして……

464頁の密度

この頁の密度凄いのに頭痛くならない感じ、やっぱ九井先生ってすごいな……と思いました。

一番ツボなのはタデちゃんとカブル―ですね。タデちゃんの表情、なんともいえない味があって好き……微妙に集中線が被ってるけど。466頁中段のコマのタデちゃんもかわいいです。
あとイヅツミは逃げようとしたのをマルシルにひっ捕まえられてるのかな……表情が可愛い。

それにしても472頁のゴマすり連絡妖精可愛いな……LINEスタンプで使いたい……

以下雑記

ハルタについて

『帝都影物語』『あかねさす柘榴の都』『恋の絶望行進曲』と、私の読んでいた作品が3作も次号で連載終了ということで、まあ凹んでおります。そんないっぺんに終わることある!?

『帝都影物語』は作画が特に魅力的だと思っていましたし、春宮様と影がお互いに影響を及ぼしながら成長していく様子が好きだったので、もっと見たかったです。せっかく夏宮様とかいう超絶美少女も出てきたのに(本音)

『あかねさす柘榴の都』は雰囲気が好きだなと思っていたところで連載終了ってなってグアーってなってます。クリスマス~新年の話も好きでした。グラナダ、いつか行ってみたい……

『恋の絶望行進曲』はもうとにかく幸せになってほしい。頼みます。

新連載、『教室のアルカイックスマイル』は短期連載のようですがなかなか面白そうな開幕。続き気になりますね。八尾くん次回に絶対ろくでもない目に遭うだろうけど、幸せになってくれ……

ハルタ以外について

昨年の記事で

ダンジョン飯ボドゲ、そろそろ再販しないかな……年内ということでずっと待っています。プレイした人の感想を読みたいなと思いつつ、自分がプレイするまでは見たくないなとも思ってしまうので、早く入手したい。

と書いてから結局入手できていないのが悲しい。こういうのはいったん逃すと手に入らないもんだと思っているのですでにあきらめムードです。南無南無。

とか言ってたら再販のお知らせが!!

 

今度こそ買えるかな……買えるといいな。

ではでは、今回はこの辺で。