虫篭

ダンジョン飯について書くブログ。

ダンジョン飯 第87話「翼獅子2」感想など

この記事何?

ダンジョン飯』の備忘録を兼ねた感想(とちょっとだけの考察)になります。

私がいままで書いてきた『ダンジョン飯』各話の考察やメモについては、カテゴリ一覧の「ダンジョン飯」からお願いします。同作品の考察については、今後もこのカテゴリで記事を更新するつもりです。

misakub0.hatenablog.com

なお、今回取り上げる第87話は、'22年9月30日現在、単行本未収録です。既に読んだ方向けのネタバレありの感想ですので、単行本派の方は気をつけてください。

第87話「翼獅子2」

サクレ、私はレモン派です。でも今度パインも食べてみようかな。

扉絵

さわやかな絵面なんだけど映っているのが最悪の悪魔なので……という感じですね(笑)

翼獅子過去編

翼獅子というか悪魔の成長話でしたね。

翼獅子も苦労してんだなァ……と同情しかけましたが、俯瞰した視点だと最悪なのでやっぱり悪魔ですね。

でもそれが悪魔なりに最適化した生態で、唆されて悪魔を利用した気になって破滅している人は愚か……っていう。

どうしようもなく共存できない生き物との付き合い方って難しいですよね。

先日、ヒグマを狩るハンターにインタビューする文春オンラインの連載を読んだんですが

bunshun.jp

ハンターやその周辺の人が口をそろえて言うのは、「人のいる場所に出てきたら殺さなきゃいけない」って言う話で。

自らの欲望のために人を唆し続ける翼獅子も滅ぼさなきゃいけないんですかね、やはり。

しかしまあ、これだけ人類より上位の存在っぽい翼獅子も、それなりに手の込んだことをしないと自分の欲を満たせない、というのが面白いですよね。

欲望を抱くというのはそれだけ業が深いわけですが、小学校の頃に仏教系の学校に居た私からすると、仏教の思想とかを思い出したりします(断りを入れておくと、いまの私は特に宗教団体に属していませんし、家庭も同様です)。

翼獅子も煩悩具足になっちゃったんですよね。

でも欲望は無いと生きていけないものでもあるので、そこらへんを『ダンジョン飯』がどう描くのか、いますごく楽しみです。

次回

前回の記事の「次回」の項では(わかりづらいな)

どうにかなるかなと思ったらやっぱりどうにかならないじゃん! という終わり方なんですが大丈夫なのか、ライオス!?

って言って終わったんですが、そこから変わりません!!

なんとかしてくれ、ライオス!

 

以下雑記

ハルタについて

ハルタビギンズという企画ページがありましたね。8頁だとなかなか読む側も難しいのですが、気になったのは奉天のガクリョウ』かなー……歴史が好きな人からしたら張学良を題材に取るのは確かに面白いです。西安事件の謎もあるし。絵も好きな感じなので続きが気になりますね。

あとは絵柄が好きな『東京ポルノグラフ』。でももうちょっと課長はクールな感じが良かったです!

 

読切の『貴方とのアイル』。勢いだけで突っ走ってる感もありますが嫌いではない……いやでもこれが許されるのは読切だからなのであって、連載で持つはかなり怪しいと思いました。でも絵柄は好きだし楽しみです!

 

ハルタ以外について

25日に某ジャンルの同人イベントがあり、例のごとく当日の朝まで原稿して死んででおりましたが、昨日(29日)あたりにようやく回復してきました。
もうそんなに若くもないんで、無理した後のリカバリにかかる時間が長くなってますね。
5億年ぶりにイベント後の打ち上げみたいなのにも出たんですが、最近にサービス開始したソシャゲのジャンルとあって、作家さんが若い人ばっかりでビビりました。学生さんとか居たし。ヒエ……

あ、ダンジョン飯ボードゲーム発売されましたね、めでたい!

私は余裕ぶっこいて発売日に専門店で買おうとしたら、普通に予約分で完売になってました。南無。

Twitterで、販売元や手に入れた人の画像見て欲しさが天元突破しているので、再販が発表されたら絶対即予約して手に入れたる……と熱意を燃やしています。

やっぱこういうのはちゃんと予約しないとダメね。
しっかりと学びました。

ではでは、今回はこの辺で。