虫篭

ダンジョン飯について書くブログ。

ダンジョン飯 第78話「迷宮2」感想など

この記事何?

ダンジョン飯』の備忘録を兼ねた感想(とちょっとだけの考察)になります。
私がいままで書いてきた『ダンジョン飯』各話の考察やメモについては、カテゴリ一覧の「ダンジョン飯」からお願いします。同作品の考察については、今後もこのカテゴリで記事を更新するつもりです。

なお、今回取り上げる第78話は、'21年10月18日現在、単行本未収録です。ネタバレしかないので、単行本派の方は気をつけてください。

第78話「迷宮2」

「環境を整える要素があるゲーム」をやったことが皆無な私なのですが(一番やったゲームはたぶんWoTです)、この前部屋に久々に新しい収納を入れたらとても気分が良くなりました。もしかしたら向いているのか……?

扉絵

食材大行進……!かぼちゃっぽいやつが特に旨そう。

ナマリとシュロ―

ナマリ、飛んでくるハーピー徒手空拳で戦えるのすごすぎない!? と思ったのですが、よく見たら腕につけた防具らしきもので殴ってました。いやそれでもすごいけど……

シュロ―もヒポグリフを一刀両断してますし、剣技からくる戦闘力が本当に高いなというのが分かります。

ライオス隊、やはり優秀だったんだな……そして、「良いやつ」ということには二人とも同意してくれるのがいい。本人を前にしたらシュロ―は渋りそうだけど、ここではきちんとエルフ達に対峙できるあたり、やはり義理堅い真面目な性格ですね。

エルフたち

結構新顔も見えるエルフの軍隊。

その中でもフラメラはある程度話も通じそうな相手、と言う印象でしたが

今回で言うと780頁の

「これだから未成熟の種族は……」

といい、795頁の

「これだから短命種は……!!」

といい、やはりそこかしこにエルフ特有の傲慢さが……まあ命かけて仕事してるからイラつくのも分かるんですが。

一方で、781頁に登場したような、階級も低く覚悟も固まってないエルフたち。
エルフの軍隊にもこんなタイプがいるのか、とちょっと意外な感じもしますが、たぶん貴族の中でもそれほど地位のない家の三男やら三女やらって感じなのでしょうね(女性っぽい気もするがエルフは他種族より見た目で性別が分かりづらいというのが……)。少なくとも、実家の強さで言うとパッタドルとかよりかは下な感じ。

フィオニル

ドニに遅れて前に出た彼女。第77話でも分かるように、エルフの多い場所ということでフードを被っていました(Vol.87、512頁)が、ここに来てフードを脱ぎましたね。ある程度リスクのある行動ですが、同じエルフの言うことだと分かればフラメラも汲んでくれやすくなると思ってのことなのかな。

なんにせよライオスたちのことを考えての勇気ある行動ですよね。小さなところですが、個人的に結構グッときました。

その他

  • 791頁、呆れてものも言えないような感じのフラメラの表情好き。
  • 793頁、シュロ―に刀(たぶん)を投げるイヌタデの顔がかわいい
  • ここまでの縁が身を助けることになったライオス。しかし、エルフ達には新たな迷宮の主がライオスだと誤解されたまま。これがどこまでいくのだろうか……マルシルだと知られたらどういう反応になるのか……こわいな……

以下雑記

ハルタについて

索引が「作者近況」から独立して最初のページに移動してから数号経ちますが、いつの間にか作者近況にも小さく作品の掲載ページ数が載るようになってました。いま調べたら前号のVol.87からみたいですね。気付かなかった……

今号も『司書正』を楽しみにしてたんですが、今号はお休みでしたね。『た』のグループなので、次のVol.89で掲載とのこと。また一ヶ月お預けとなりました。

代わりに、というわけでもないですが、最近は『帝都影物語』も結構楽しみにしています。美少年なので目の保養になる……というのもあるのですが、主人公の健気で応援したくなる感じがよくて、親目線で見てしまいます。オタク特有の謎目線……

Switch

結局修理に出しました。コントローラーの不良ということで、2300円前後の費用で交換となりました。セーブデータとかは残っててよかったけど、これ市販のコントローラー買えば解決したな……と思うとちょっと悲しいです。

とりあえず無事治って帰ってきたので積みゲーを崩したい……ですね……