ダンジョン飯 第83話「マルシル2」感想など
この記事何?
『ダンジョン飯』の備忘録を兼ねた感想(とちょっとだけの考察)になります。
私がいままで書いてきた『ダンジョン飯』各話の考察やメモについては、カテゴリ一覧の「ダンジョン飯」からお願いします。同作品の考察については、今後もこのカテゴリで記事を更新するつもりです。
なお、今回取り上げる第83話は、'22年5月3日現在、単行本未収録です。既に読んだ方向けのネタバレありの感想ですので、単行本派の方は気をつけてください。
第83話「マルシル2」
お片付けゲームって何……? と思ってググったらSteamとかにもあるんですね。
扉絵
翼獅子の殻を破ってしまったマルシル……フライパンで調理されているように見える翼獅子だけど、サブタイトルからしてもシスルの例で言っても、食べられるのはどちらかと言えばマルシルの方……というね。
マルシル「この先にあの人達がいる」
パッタドルだけイメージが……(笑) しかし、実際こうして見ると、カナリア隊にひどい目に遭わされていますね、マルシル……
敵対心をむき出しにするのも多少は仕方ないのかもね、と言う感じ。まあそのおかげで状況は最悪なのですが……
衣装チェンジ
- キモい。
- いや、衣装のセンスはかわいいと思いますが……これを着せたのが翼獅子というのが割と無理。いや衣装はかわいいけど!!
- その後のキスと言い、翼獅子がホントキモい。マルシルは恐怖心を食べられたんですかね……
- 前回の記事で
この作品の重要な要素である「食事」がまたもウルトラCになりうるのか。次回を戦々恐々として待ちたいと思います。
対決シーンと、隊長。
- フラメラのエルフ遣いが予想以上に荒い。まあ緊急事態だし罪人混じりの舞台の扱いってこんな感じなのでしょうね。いい加減この舞台の立ち位置に気付こうね、パッタドル……
- でもこんな厳しい状況でもみんなちゃんと隊長の指示に従うので偉い。練度低かったら普通に離脱して逃亡してたりしてそうだけど……
- カナリア隊と魔物の大群が対峙するシーンの迫力いいですよね。そして、上半分を全景に、下半分をそれぞれの陣営を描くのに使うという見開きの使い方。
「これが漫画!」って感じで紙の書籍で読めた喜びを噛み締めています。 - やっぱこういうシーンは紙で読みたいよね……
- ぱっと見で「歩き茸だけ異様に巨大化してるのなんだろ……」
と思ったんですが、よく見たらちっちゃい歩き茸もいるし、突然変異か何かなのかな? あからさまにデカくて笑っちゃいましたが…… -
「こんなもんじゃ済まない! 絶対もっとろくでもない魔物で構成されてたはず!」
カブルーから斜め上に信頼されるライオス……(笑)
実際、戦闘でマルシルにつけこむ隙としては魔物の使い方が(まだ)上手くないという点は重要なので、やはりカブルーは冷静に状況を見ることができる人材なんですよね。うちの会社にもいて欲しい。 - 正論なんだけど、今のマルシルには届かなかった言葉。これが隊長からマルシルへの最後の説得にならないことを祈っています……本当に。
- 「だめか」のところの隊長、かっこいいよね……(現実逃避)
- これ蘇生できるのかな……
今後の展開(というか願望)
カナリア隊、蘇生してくれ…………………………マルシルの罪をこれ以上増やさないで…………………………という一心でしかないのですが。
そろそろライオスたち頑張ってほしいんですよね、頼むよ本当に。ラーメンは惜しかったけど決め手にはならなかったからさ…………………………
もう正直どうなるのか全く分かりません。84話まで頑張って生きねば、という決意を固めています。
以下雑記
ハルタについて
『司書正』は結構キーになる回でしたね。司書正の指名と交代のメカニズム、そして現司書正の過去が明かされました。この辺りの事情については、展開上もう少し引っ張ると思っていたので、驚きもあります。
そして、兄の鄂韡(がくい)公子がまた嫌らしい感じ。蓮公子が新たな司書正に指名されたのにも何かしら彼の意図があるのかどうか……
おそらく占いを司る官職であろう太卜令の口ぶりでは天命ということでしたが、鄂韡のあの感じだと占いの結果を操作するくらいやりそうですよね。
『帝都影物語』は修学院回。スクールライフにいきなり波乱が訪れましたが、影君が上手く機転を利かせましたね……ご学友出てきたし次回が楽しみ。
しかしご学友はみんな若いのに性格がハッキリしてるなあ……
読切は『沙羅の箱庭』。上手く言えないけどこういうのが好きだ……特に学生の頃本当に好きでした。いまでも読むと嬉しくなるタイプの話。なんでなのでしょうね。
そんな個人の嗜好を置いておいても、人の絵柄とか背景の雰囲気がとても好きなので、東もな先生の作品はまた読みたいです……と思ったらpixivアカウントがあった。good...
読切で言うともう一作、『思い描くの、ユートピア』もゾクゾクする感じでよかったです。ラブコメから移行するホラーに弱いですね。『青野くんに触りたいから死にたい』とかそういう路線。
ハルタ以外について
今季アニメの「可愛いだけじゃない式守さん」のOPの絵が強くて圧倒されました。劇場版みたいな作画で……
映像的には、特に1:04当たりの躍動感が好きです。
それにしても、公式がノンクレジットOPをYouTubeに上げてくれるなんていい時代になりましたよね。昔はDVDの特典とかで見てたのに……
前回の記事でウマ娘のライブについて
また機会があれば現地に行ってみたい……と思っていたら5月に横浜公演があるらしい。思ったより早かったですね(笑)
とか言ってましたが、今回も2日目に現地参戦できることになりました。イエーイ
5月5日横浜にて、ということで非常に楽しみです。
さて、今回はこの辺で。次の更新まで間がないのが嬉しいやら悲しいやら。
はよハルタ読みたいよ……